2006年04月08日

ヒューマン・ネイチュア

ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション
自分を猿だと思い込んでいる男×宇宙イチ毛深い女×ネズミにテーブル・マナーを教える博士

映画監督ミシェル・ゴンドリー
出演:パトリシア・アークエット、ティム・ロビンス、リス・エヴァンス
ヒューマン・ネイチュア コレクターズ・エディション

※ネタばれあります。
「マルコヴィッチの穴」の監督+脚本コンビが製作と聞いて興味をもったけど、見てみたら「なんじゃこりゃ」でした。ま、ある意味期待通りでしたが。
コメディなんだけど、うーんシニカル。文明社会を皮肉っているということなんでしょうが、なんか結局ずる賢い奴が得をしたみたいな終わり方にもとれてしまって後味悪い。

自分を猿だと思い込んでいる男パフ=リス・エヴァンスってどこかで見たことあるようなと思ったらノッティングヒルの恋人でヒューの同居人で出てたあの男じゃん!特徴ある顔だよな。
パトリシア・アークエット(役名忘れた)はなんとも可哀想な女性というか。。。でも永久脱毛したのに野生生活に戻っちゃうなんて意味ないじゃん。だったらしなきゃ良かったのにぃ。女の意地?キレイになった姿を元恋人に見せ付けてやりたかったのか。あれはホルモンの異常ということだけど、彼女の悩みは女性にとっては笑いごとじゃないかもしれない。常にお肌をすべすべになんてもぉーめんどうじゃー(怒)と思う日もありますよ、そりゃ。

ネズミにテーブル・マナーを教えるネイサン博士をティム・ロビンスが演じていますが、なんでわざわざティム・ロビンスがこんな映画に?と思った(笑)この役もまたヘンテコで矛盾した性格してるんだな。
その博士の助手役フランス女ガブリエルにミランダ・オットー。これがまたイヤな女で(笑)。男が訪ねてきたからってほんのわずかの間で部屋をキレイにして着替えているのには笑った。早業。

完全に観客をおちょくってるような映画なんだけど、人間の身勝手さ、文明社会への痛烈な皮肉を描いてていて、ちょっと胸が痛むような感傷的な気持ちにもなったり。もう自然には戻れないんだなぁと(涙)いやっ元々野生児じゃないって。
パフは結局どっちが良かったんだろうと考えたりして。一度自分の意思ではないにしろ自然に戻ったのは彼にとってしあわせじゃなかったのか―単にパトリシア・アークエットに従っていただけ?とりあえず寝る相手には困らないしってことか?(笑)。後味悪いと書いたけれどパフが自然にもどって暮らすという終わり方じゃなかったのは良かったと思う。そしてネズミたちも(笑)

マルコヴィッチの穴 DTSコレクターズエディションマルコヴィッチの穴 DTSコレクターズエディション

アダプテーション【廉価版2500円】アダプテーション【廉価版2500円】


posted by bebe at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画レビュー

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/16319910
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。